2016-10-27

日常の空虚さについて

一つ頑張れた。頑張ったことにして日記に書き付ける。良いことや頑張ったことを手帳に書くと良いらしい。どう良いのかはちゃんと読んでないから知らないけれど。まぁ、とにかく良いとならばやってみようと今日の出来事を振り返ってみるのだけれど、何もない。何もないことに気づく。空虚な一日だった。その空虚さに愕然とする。そして、少しほっとする。充実した一日というモノが、なんとなく恐ろしく感じる。なにがしかの強迫観念に駆られて充実させたのではないか? 知覚できないなにがしかに操られていやしないか。そうでなければ私の日常が充実するはずもないのだ。だから、一日を振り返って空虚さを感じると安心する。私は操られていない。