ポットにたっぷりジャスミン茶を淹れて一休みしよう。咎められる事を恐れていては後退する一方でちっとも前進しない。
私は私でなければいけないけれど、私でなければならない理由はどこにも無くて、多少の怠惰ならば誰かが勝手に埋めてくれる。私の存在なんて所詮その程度と言えば辛くなるが、いつでも引き継げるように効率の良い手順書を私は前以て用意していたのだと思えばくだらない矜持も保つことができる。物は考えようだ。良い方に考えよう。良い方に。それが一番難しいのだけれど……あぁ、秋雨が厭なモノだけを綺麗に洗い流して行ってくれれば良いのに! そして後に残るのは、前向きで意欲的な私!